家をつくるひと vol.12 下田電設工業/下田 浩之さん

暮らし | 2019 09.13

家づくりに熱い想いをかける「職人」さんのインタビュー。

今回は熊本県合志市にある、下田電設工業の下田 浩之さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

Q1. 電気工事のお仕事の好きなところはどこですか?

 

ささいなことですが、電気がついた瞬間のお客さんが喜ぶ姿を見るのが好きです。

 

この業界は23年目、下田電設を始めてからは13年になるのですが、昔は「配線がキレイにできた」とかそういったことに喜びを感じていましたが、感じることや考えることもだんだん変わってきましたね。

 

 

 

 

Q2. 普段から大切にしていることはありますか?

 

お客さんの気持ちやご要望をきちんと汲み取ってカタチにすることを、いつも考え大切にしています。

 

コミュニケーションの取り方や物事の感覚、表現の仕方などは人によって様々なので、自分の立ち振る舞いも含めて常に意識しています。

 

また、お客さんにとって良いことを、一つの方法だけでなく色々な角度からご提案が出来るように心がけています。

 

 

 

 

Q3. どんなことがお仕事の原動力に繋がっていますか?

 

家族の存在と趣味の時間ですね。

 

昔は休みもなく仕事していたのですが、35歳くらいの時に「やはり休みも大事だなぁ」ということに気づきました。

 

特に子どもの成長は私の原動力に繋がっていると感じます。

 

 

 

 

Q4. 休日の過ごし方を教えてください。

 

家族と過ごしたり、趣味に時間を費やしたり。

 

今は子供も大きくなってきて、少しずつ自分の時間も作れるようになったので、趣味のバイクやゴルフをすることも増えました。

 

サーキットで走るバイクは高校生のころからやっていて、仕事を始めてからは当分できてなかったので、再開できて嬉しい!

 

この仕事に就いて長い間ずっと突っ走ってきましたが、今ようやく、こうやって自分の好きなことに時間を使えるようになりました。

 

 

 

Q5. 今後の未来図を教えてください。

 

まだ模索中ではありますが、これから先のことを見据えた人脈作りをしていきたいと考えています。

 

今まではそういったことがあまり得意ではないという事もあり、積極的に人と関わるタイプではなかったのですが…

最近は人が集まる場所に出かけたり、人前で話をしたりなど、仕事関係の人脈のみならず、趣味や仕事以外の方との交流も大事だなと思うようになりましたね。

 

 

 

 

「お客さんにとってはこっちの方がいいんじゃないか」という提案もしてくださる、どんな時もお客様の立場に立って考えることを大事にしている下田さん。

仕事も丁寧で完璧に仕上げてくださいます。

 

また、自分の仕事が完璧に終わればいいというのではなく、前後の工事業者のことも考えて取り組んでくださいます。

 

いつも優しく実直な職人さんです!

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