好きなモノと余白のバランスを考えたお家。
一際目を引く、真っ白な塗り壁の箱型のお家。
ここに住むのは、住み始めて半年の仲良しご夫婦。
新しい暮らしを始めて変わったことやこれからのことなど、
たくさんお話を伺ってきました。
[居住歴]
6カ月
[家族構成]
ご主人
奥さま
Q1. 家を建てることになった経緯を教えてください。
ご主人:結婚を機に家を建てたいと思い、二年前くらいから探し始めました。
最初は注文住宅を考えていて、ハウスメーカーの話を聞きに行ったり住宅展示場に行ったりしたんですけどなかなか金額面など納得いくものがなくて…
そんな時にたまたまSNSで見つけたのがコムハウスさんのD’S STYLEだったんです。
すぐにモデルハウスを見に行って、その場で気に入りました。
元が仕切りや収納などを極力省いたシンプルな規格住宅なので自分たちの好きなようにカスタマイズできるところや、注文住宅よりも値段を抑えることができた点も魅力でしたね。
奥さま:実は隣の家が私の実家で、もともとこの場所は実家の駐車場だったのですが、両親がここに家を建てていいと言ってくれたんです。
土地のスペースが限られていたのでコンパクトな家を探していたのですが、そういう部分でもD’S STYLEはぴったりでした。
担当の営業さんもすごく話しやすくて安心できるなと感じて、コムハウスで家を建てることを決めました。
Q2. 家お家づくりの中で「これは絶対に叶えたい!」という希望はありましたか?また、それは叶いましたか?
奥さま:はい!明るくて開放感のある空間にしたかったのでリビングは吹き抜けにしたかったのと、周りが囲まれた中庭かバルコニーは絶対に欲しいなと思っていました。
外なんだけど周りからは見えないプライベート空間ってすごくいいなと思っていたので、それが叶ってうれしいです。
ご主人:あとは私の希望で音楽部屋を作りたかったのですが、それも叶えることができました。
以前から楽器や音楽機材が好きで、音楽だけをたのしめる部屋が欲しかったんです。
コーディネーターさんにも防音材のことなど色々と相談に乗ってもらいながら進めていきました。
Q3. お家の中のこだわりポイントはどこですか?
ご主人:一番こだわったのはキッチン背面の部分だと思います。
色や素材などもすごく悩みましたが、最終的に大満足のキッチンに仕上がりました!
冷蔵庫などのキッチン家電も、収納棚のダークグレーの色に合わせて選んだのですが、統一感が出てすごく気に入っています。
自宅に人を招いた時も、まず最初にキッチンを見て「おー!」と言われます(笑)
あとは何もないシンプルな壁がかっこよくて好きなので、あえて何も飾らず余白を楽しんでいます。
奥さま:同じくキッチンです。
もともと外食より家で作ることが多いのですが、キッチンが広くて使いやすいので毎日快適です。
こだわって揃えたキッチン家電やキッチン雑貨も使うたびに気分が上がって、今までよりちょっと張り切っちゃいますね(笑)
他には、服や靴が多いので玄関のシューズクローゼットや2階のウォークインクローゼットなど、収納は広めに作ってもらいました。
Q4. 玄関のシューズクローゼットにはテントなどのアウトドア用品もしっかり収まっていますね!テントをお持ちということは、もしかしてお二人はキャンプ好きですか?
奥さま:そうです!
二人ともキャンプが好きで、阿蘇や小国の方に時々行きます。
私子供のころからずっとキャンプが好きで…
もともと祖母がキャンプ好きということもあり、毎年夏休みには祖母の住む山梨に遊びに行っては家族みんなでキャンプをしていました。
昔からキャンプには楽しい思い出しかないんです。
ご主人:私の場合はアウトドアが好きというより、外でお酒を飲みながら食事をしたり、焚き火の前でギターを弾いたりする時間がすごく心地よくて好きなんです。
家で過ごす時間も好きなんですが、家の中とはまた違う楽しさを発見できるところもキャンプの魅力だと思います。
Q5. お家でもアウトドアでも「心地よさ」って重要ですね。
お家の中でお気に入りのインテリアや雑貨はありますか?
奥さま:基本的に好きなもので揃えているので全部お気に入りですが、「HAY」のダイニングテーブルや椅子、2階リビングの「KARIMOKU NEW STANDARD」のソファ、「マリメッコ」のファブリックは特にお気に入りです。
ファブリックは日頃から気に入ったものを見つけたら買い集めてストックしています。
カーテンやクッションカバーのほとんどは、私のハンドメイドです。
Q6. お二人は毎日を楽しく暮らすために、どんなことを大事にされていますか?
ご主人:好きなものにはとことんこだわることです。
デザインにしろ使い勝手にしろ、自分が本当にいいと思うものを持ちたいと思っています。
「安いから」とか「なんとなく」で妥協して買ったものは、後々結局無駄なモノになってしまう。
でも自分が気に入って納得して買ったものって大切に永く使うだろうし、日々のモチベーションにも繋がってくると思うんです。
そういう自分たちの感覚や気持ちを大事にしたいなというのはいつも思っています。
奥さま:そうですね。うちでは小さなものひとつ買うにしても、「とりあえず買う」はやめようっていうことにしているんです。
やっぱり同じ「買う」なら自分が気に入ったものを買って、愛着を持って永く使っていきたいですね。
Q7. 最後に、このお家でこれからどんなふうに暮らしていきたいですか?
ご主人:私としては音楽部屋がまだ未完成なので、まずは完成させることがひとつの目標ですね。
自分でデスクを作ったり、時間と手間をかけることを楽しみながら自分だけの空間を作り上げていこうと思います。
アレがしたいコレがしたいっていうことはまだ他にもあるので、これから先も自分たちがワクワクできるようなことを、この家でたくさんできたらいいなと思います。
奥さま:この家での暮らしを存分に楽しみたいなと思います。
お気に入りのファブリックを使って季節ごとにカーテンやクッションを変えてみたり、2階リビングのソファでゆっくり映画を観る時間を楽しんだり、
ときにはプライベートバルコニーでBBQをして賑やかな時間を楽しんだり。
自分の心地よい空間や時間を思いっきり楽しみながら、自分たちらしく暮らしていけたらいいなと思います。
自分たちの「好き」に正直になること、
そして丁寧に暮らすことで、
以前よりも心にゆとりができたというS様ご夫婦。
限られたスペースの中で色々な工夫をしながら、
お家での暮らしをとても楽しんでいらっしゃるようです。
随所にお二人のこだわりを感じる、S様ご家族らしい素敵な空間でした。
S様、お邪魔しました♪